アニメタイトル
【ヴィンランド・サガ】
父を殺された少年は殺した相手を追い続けて復讐に生きることを決意した!
父の復讐に生きる少年に果たしてどんな結末が待っているのか!?
西の果てにヴィンランドというとても豊かで平穏な幻の大地があるという。
そんな言い伝えを少年トルフィンは父トールズや船乗りのレイフから聞き、父と家族と共にそんな国に住みたいと憧れを抱いた。
そんな言い伝えを夢に見ていた少年は戦士になることも夢に見ていた。
ある日、父トールズのもとに屈強な男達、バイキングが来て戦争への出兵を伝えてきた。
実は父トールズは昔その屈強な男達の中でも一番強く、国でも名が知れた英雄だったが、
戦いの中である日を境に意味を見出すことが出来なくなり戦乱に乗じて妻と娘を連れて逃亡していたのだ。
その後、トルフィンも生まれて平穏にアイスランドの寒い島の村に隠れ住んでいたのだが、
見つかってしまい家族、村人たちに危害が及ぼされかねなく出兵を余儀なくされる。
トルフィンも少年らしい大海原の旅へと出たいという好奇心から父が乗る船に隠れて乗り込んでしまう。
出兵に従い船を出し国へ向かう最中見つかってしまうがトルフィンは戻ることも出来ず仕方なくそのまま行動することに。
だが、バイキングたちの策略で父トールズは命を狙われていた。
海賊を差し向けられて船も退路を断たれてしまう。
そんな状況でもトールズは無類の強さで海賊たちを圧倒する!
そして敵の海賊の頭領、アシェラッドとの一騎討ちになりその戦いでもトールズは圧倒的な強さを見せてアシェラッドに負けを認めさせるが、
アシェラッドの部下のピョルンがトルフィンを人質にしてトールズはアシェラッドたちに殺されてしまう。
そんな卑怯な手を使われて父を殺されたトルフィンはアシェラッドを絶対に自分の手で殺すことを復讐することを誓う。
トルフィンはそのあと海賊たちの船に着いて行き、海賊に利用されながらも日々戦闘技術を鍛えて成長していき、
日夜父の仇アシェラッドを殺すことだけに純粋だった少年は取り憑かれて人生を過ごすことに、、、。
果たして少年は復讐の果てに何を得られるのか?
〜ティーアニの感想〜
復讐に取り憑かれたトルフィンが痛ましくもストーリーがどうなっていくのかが気になっていく作品でした。
復讐は何も生まないとはよく聞くセリフですがそれを痛感する作品だと思いました。
とても深い作品だと思いますのでぜひ一度ご覧ください。